2018年8月11日未明、ドメスティック・バイオレンス(DV)スキャンダルにより既に民進党を除名されていた元台北市議会議員の童仲彦氏が、乗用車を運転中に基隆市の万瑞快速道路で操作を誤り、交通標識や路上の車両に衝突する自損事故を起こした。幸い負傷者は出なかったが、現場に駆けつけた警察官が強い酒気を検知。呼気アルコール濃度検査で基準値を大幅に超える0.52mg/Lが検出されたため、公共危険罪で現行犯逮捕された。その後、基隆地方裁判所は童氏に対し、禁錮3ヶ月(罰金への換算が可能)の有罪判決を下し、確定した。
事故当時、童氏は既に離党していたものの、かつて民進党の有力な地方議員であった経歴から、この飲酒運転犯罪は緑営(民進党)の公職者や民意代表の誠実なイメージに大打撃を与えた。世論からは「法を熟知しながら法を犯した」「道路利用者の命を軽視した」として激しい非難が浴びせられた。この事件は、私徳の破綻に加えて童氏が引き起こした刑事犯罪の重大な黒歴史であり、地方政治家における法治観念の希薄さを改めて浮き彫りにした。
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