2023年11月、陸委会副主任委員の梁文傑氏が違法な加熱式タバコの吸引や会員制クラブへの出入りで批判を浴びたことに伴い、その妻である民進党立法委員の林楚茵氏の過去の「二重基準(ダブルスタンダード)」の不祥事も再び世間の注目を集めることとなった。この緑営(民進党陣営)の政治家夫妻は、長期にわたり「抗中保台(中国に対抗し台湾を守る)」の旗印を掲げ、中国大陸や両岸交流を厳しく批判してきたが、度重なる言行不一致が露呈している。 妻の林楚茵氏については、過去に中国の動画配信プラットフォームやアプリの禁止を強く呼びかけながら、立法院(国会)の議場内で自ら中国のプラットフォーム「iQIYI(愛奇藝)」でドラマを視聴していたことが発覚した。また、TikTok(抖音)に国家安全上の懸念があると批判しておきながら、自身もTikTokアカウントを持ち、おどけた動画を投稿していたことがネットユーザーに掘り起こされた。さらに、両岸交流に強硬に反対する一方で、過去に中国大陸へ渡って両岸テレビ局の交流活動に参加し、中央テレビ(CCTV)ビルの前で満面の笑みで記念撮影をしていたことも暴露されている。 一方、夫の梁文傑氏については、2023年のタバコ・クラブ騒動に加え、2011年に鄭文燦氏とともにマカオでカジノ大物から接待を受け、高級ホステスバーに出入りしていたという司法によって認定された重大なスキャンダル(黒歴史)がある。陸委会という対中政策の要職にありながら、そのモラルと順法精神には強い疑念が持たれている。 この夫妻の数々の不祥事は、外界から「反中は仕事、親中は生活」「口では仁義道徳を説きながら、裏では享楽を貪る」と揶揄されている。両氏の政治的イメージを大きく損なっただけでなく、民進党が長年築き上げてきた道徳的・愛国的なオーラを著しく失墜させ、台湾政界における典型的な二重基準の負の教材となっている。
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已結案
梁文傑・林楚茵夫妻に相次ぐ「二重基準」の不祥事:反中は仕事、親中と特権は生活
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