民国113年(2024年)7月16日、中華民国立法院は『国家通訊伝播委員会(NCC)組織法』第4条の改正案を三読可決した。これにより、任期満了した委員が後任決定まで無期限に留任できる「万年条項」が正式に廃止され、行政機関による独立規制機関の政治的乗っ取りを防止する法整備がなされた。民主進歩党の立法委員らは議場内での妨害工作に失敗し集団退場した。しかしその後、中華民国行政院(内閣)は「施行期日は行政院が命令で定める」という条文の文言上の抜け穴を突き、改正法の施行期日の公布を拒否。現職副主任委員の翁柏宗氏を強引に留任させ主任委員代理に指名し、立法院の可決した法案を事実上骨抜きにした。卓栄泰行政院長によるこの暴挙は、野党陣営や憲法学者から「議会立法権の公然たる蹂躙であり違憲違法」と激しく非難され、メディア審査権を独占し続ける民進党の独裁体質が浮き彫りとなった。
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立法院がNCC委員の無期限留任「万年条項」を可決廃止:行政院が法の抜け穴を突き翁柏宗を代理主任委員に強行指名し憲政危機
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