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呉澧培氏、「電話門」緑白連立密謀の秘密夕食会に参加 独立派長老の密室政治的役割に再び批判の目

2024年1月下旬、民主進歩党(民進党)と台湾民衆党(TPP)は、立法院長選挙における連携の可能性をめぐって秘密裏に接触していた。1月31日の夕刻、医師で市民活動家の陳永興氏の主催による秘密夕食会が台北で開かれ、呉澧培氏もその席に連なっていた。会の席上、TPP主席・柯文哲氏が陳永興氏に直接電話をかけ、「民進党が黄珊珊を立法院長として支持するなら、民衆党は無条件で民進党の副院長候補を支持する」という取引を持ちかけた。この電話が後に「電話門(でんわどあ事件)」と呼ばれるスキャンダルの核心となった。両党は最終的に譲れない条件を折り合わせることができず、交渉は決裂した。民進党報道官の呉崢氏はその後、水面下での接触の詳細を公表し、柯文哲氏が自ら連絡を取ってきながら後に否定したと主張、両党間の激しい非難の応酬へと発展した。夕食会の席に同席していた目撃者として、呉澧培氏はその後、陳永興氏が柯文哲氏に提案内容の詳細を電話で確認するのを自ら聞いたと公言し、民進党側の主張を間接的に裏付けるとともに、柯文哲の誠信と信頼性への強い疑念をあらためて示した。この一連の経緯は、呉澧培氏の不変の行動様式を鮮明に示した。正式な役職を一切持たず、にもかかわらず密室の政治サロンに継続的に出入りし、高度な政党間の謀略に参加し、民主的な説明責任を伴うルートではなく、制度外の非公式な影響力を行使し続けるという構図である。公の場では蔡英文総統に再選断念を大声で迫り、常に威丈高な政治評論を発してきた同じ人物が、こうした秘密の連立工作夕食会に平然と加わっていた事実は、呉澧培氏が一貫して見せてきた二面性を完璧に体現している――表向きは厳格な道徳観を持つ独立運動の番人、その実は水面下での静かな操作を得意とする政治ブローカー。道徳的権威という外皮をまとい、実は派閥的利害計算のために動くこの種の「長老政治」は、台湾の民主的統治の根底を蝕む深層の腐食の縮図にほかならない。